不摂生・不衛生あるいはマラセチアの繁殖が原因だと思っていた背中ニキビが、内臓疾患の初期症状のあらわれだったということは決して珍しくありません。

その内臓疾患の中には卵巣の病因の可能性もあるので、女性は元から背中ニキビができやすいことも含め放置はしてはいけません。

背中ニキビ=内臓疾患の可能性

背中ニキビができる内臓疾患として考えられるのは以下の通りです。

  • 肝臓機能異常(肝炎、肝硬変etc)
  • 卵巣機能異常(排卵障害etc)
  • 副腎機能異常

ストレスでホルモンバランスが崩れることが発端となって発生しやすいので、大人ニキビは別名ホルモンニキビとも呼ばれていますが、それ以外にも健康状態のバロメーターとして見ることもできるのです。

内臓疾患の発見が遅れてしまう危険性

アトピーやアレルギーの症状を持っている場合やステロイド剤を長期的に服用している場合、PMSの場合もホルモンバランスが乱れがちですが、実はこれらの症状や行動はホルモンバランスを崩すだけではないということです。

内臓疾患の発見が遅れてしまうと、ニキビ治療・手術とは比べ物にならない治療・手術が必要ですし、それ相応の費用が必要になってきます。

最悪の場合、肝炎、すい臓炎、すい臓がんなどの命にかかわる病気の発見が遅れてしまうのです。

ニキビはどれだけひどくなっても命にかかわることはありませんが、だからといって放置をするのは良くないということです。

そのため、中々背中ニキビが治らない場合は一度医師に相談してみましょう。

目安としては背中にある目立った症状は背中ニキビだけなのに、ニキビのものとは違う痛みがある場合には往診を考えてください。

男性に多い内臓疾患の背中ニキビ

この内臓疾患の背中ニキビは実は女性より男性の方ができやすいです。

なぜなら飲酒や喫煙といった内臓を傷つける習慣があるのは男の方が割合が多いからです。

ただでさえ、男性ホルモンが多いとホルモンバランスが乱れやすくなるのに、そこに拍車をかけるように内臓疾患を誘発する行動をしているのだから背中ニキビができてしまうのも無理はありません。

背中ニキビは基本的に女性の方ができやすいので男性は放置しがちですが、予防に気を付け、万が一できてしまったなら経過を見て場合によっては医者に相談しましょう。